| ●村人に真の豊かさを教えられた 霊峰のふもとに住む部族の誇りは、水がない今も決して失われてはいない。63年の大噴火のときも この村は殆ど被害を受けなかった。村ごと壊滅したところがあることを考えれば、アグン山に守られていると いう想いには私たちの想像を超えるものがある。住みにくい土地であっても決して怨まず、民族の長い歴史 のスパンで全てを受容しているのだ。 井上さんは、村人同士の相互扶助の強い絆を見、貧しくても他人を思いやり、感謝の心 を笑顔とともに返す村人たちに、本当の豊かさとは何か、考えさせられ、いつも教えられ るという。助けられているのは、私たちなのですよと、いよいよ村人との共同作業に熱が入っている。 |
| 村の集会場で |